若手劇作家・演出家の蓬莱竜太さんの新作「ハンドダウンキッチン」がいよいよ明日12日(土)より開幕します。
本日、パルコ劇場にてプレスの皆さんを集めての記者会見と、公開リハーサル(ゲネプロ)が行われました。
そこで記者会見の模様を少しだけレポート!
登壇された仲村トオルさん、YOUさん、中村倫也さん、柄本佑さんにそれぞれお伺いした、役どころと作品の見どころをお届けします。

仲村トオル
僕の役は、北アルプスの麓にある「山猫」レストランの2代目オーナーシェフ七島誠(ななしま まこと)という役です。
見所は…全部なんですけど、恐らくどの業界のどの世界の人にとっても心当たりのある話ではないかと思います。
「父と母から受け継いでしまったレストランをこれからどうしたらいいんだ」という部分は、僕だけの考えかもしれませんが、「日本という国を親から受け継いでどう子供たちに伝えていけばいいんだ」という風にも取れるかもしれません。
僕の役は、(記者の皆さん向けに例えるなら)“売れない雑誌・新聞にどんないい文章を描いてもだめだ、伝わらない”というような考え方をするような人物です。
YOU
私は(仲村トオルさんを指して)誠の姉の役です。
今トオルさんがおっしゃったような大きなテーマがひとつあった上で、さらに家族を中心に(柄本さん演じる関谷や中村さん演じる山田など)みんなの存在がある中で、誰と誰が付き合って誰と誰が親子で、というストレートなだけじゃない関係性が絡みあっているので、そういうところも何かに当てはめて考えられたりするのか…しないのか(一同笑)
みんなそれぞれに考え方であったり負い目だったりを抱えた人たちの話なので、そこを観ていただけたらと思います。
中村倫也
僕は七島誠さんがオーナーをつとめるレストランで働いている山田という役です。
この2時間の作品の中で、登場人物それぞれが、破滅なのか未来へ進む歩みなのか、大きな一歩とはいかないかもしれないですが、それぞれ半歩ずつくらい大きな半歩を進むというところがあるので、それが見どころかなと思います。
柄本佑
僕の役は(仲村トオルさん、YOUさん、中村倫也さんを指して)みなさんが働く「山猫」というレストランに夢と希望を持って入ってくる新人シェフの役です。
見所はほとんど(皆さんに)話されてしまっているんですが…そういうことです(一同笑)
表面的に舞台上で行われていることも大事なんですけど、観ている時や観終わった後に、物語の後ろ側のバックボーンについても想像力を働かせて観ていただけるとすごく楽しんでいただけると思います。
会見の途中、仲村さんがお話されている途中に柄本さんとヒソヒソ話をするYOUさんに「喋ってるから」と静かに突っ込みを入れて会場を笑わせる場面も(笑)お稽古の雰囲気も良く、とても良いカンパニーに仕上がっている様子。
「ハンドダウンキッチン」は明日12日(土)よりパルコ劇場にて開幕!
当日券は開演の60分前より、パルコ劇場受付カウンターにて販売いたします。
明日の渋谷の予報はいいお天気です。せっかくですから「いいお芝居」を観にいらっしゃいませんか?
ご観劇後にじっくり考えたくなるような大事な何かを、きっと受け取ることができると思います。
ぜひたくさんのご来場をお待ちしております!!
[O]