その日、スタジオに入ると今までの他の公演の撮影時にはありえないくらいの暗闇でした。
思わず「スタジオを間違えたのか!?」と驚く我々に暗闇から「お疲れ様です」の声。どうやらスタジオを間違えたわけではないようです。
その時はまさに一番手の池田成志さんの写真撮影中。よりダークで怖い(!?)写真を撮るために、スタジオ内を真っ暗にしていたようです。
今回の撮影の中心は、「氷」です。キャストの皆さん以上に、「氷」が重要なキーとなる撮影現場でした。
キャストの皆さんは、黒い背景をバックにシックで格好いいショットをまず撮影。その後、スタジオ内の別の場所に立てられた氷柱の前に立ち、氷柱越しの写真を撮影するのです。
ちょうど池田さんの撮影が終わり、最初に使った氷を解体して新しいものに変える作業をじっくり見ることができました。
しっかりと土台となる机にくっつき、ビクともしない氷ですが、少し角にノコを入れただけで見事に真っ二つになります。
氷の業者の方を含め男性が2~3人掛かりで解体してゆきます。デザイナーの河野さんも自ら率先して参加していらっしゃいました。
大体3枚くらいの氷の板になった氷柱を撤去すると、机に残った氷は水で溶かし、綺麗に拭って新たな氷を乗せます。
このとき、氷を立てるのに使うのは水とドライアイスだけ。
2枚の氷を片方を土台、片方を氷柱にして立て、接着面に水をかけて少し溶かし、あとは砕いたドライアイスを接着面に押し付けてガッチリと接着するのです。あまりの手際の良さに惚れ惚れとします。
これを1人一枚、5名分の氷柱を作ったのですから、撮影スタッフの皆さんも業者の方も本当にお疲れ様でした…。
撮影の進行具合によっては、もちろん待ち時間が発生することもあります。その待ち時間が長くなればなるほど氷もどんどん溶けてしまうのですが、河野さんはじめスタッフの皆さんが冷却スプレーなどを駆使して氷の良い状態を保とうと奮闘していらっしゃいました。ドライアイスのブロックを当ててわざと氷にヒビを入れたり、色々試行錯誤する姿にはプロ根性を感じました。
アーティスティックな(?)髪型に変身した池田さんの撮影が終わると、小田茜さんの撮影が。

黒いドレスでキリッとした表情の写真は、21日にアップしたmore infoページでご覧いただけます!氷越しの撮影では、カメラマンの岡田さんの指示に従って冷たい氷に手を当てて頑張っていらっしゃったのが印象的でした。
古田新太さん、松重豊さんと、撮影は順調に進んでゆきます。
八嶋智人さんの準備が整ったところで、男性4名の写真を撮影。4名で氷柱に入るのはとても大変そうでした。その様子がこちら。
完成した写真は公演詳細ページでご覧いただけます。
氷越しの撮影の後には白い背景で4人で座る仲良し4人組のようなショットも。
その座り方のせいか、まるで小学校の同級生のようにも見える4人の呼吸は既にバッチリでした!
朝から始まった撮影は、全て終わった時には20時を超えていました。
キャスト・スタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした。
来月に入ったら、本チラシを劇場でお手にとっていただけるのではないかと思います。
キャスト5名のコメントムービーも近日アップ予定です。
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