「ウーマン・イン・ブラック」ロンドン公演が終了しました!
少し前の話になりますが、9/9~13の5日間にわたり、ロンドンのフォーチュン・シアターにて「ウーマン・イン・ブラック 」(ジャパニーズ・ウィーク)が行われました!
公演に伴い、現地では下記のような劇評が「イブニング・スタンダード」紙に掲載されました。
もちろん全て英語ですが、日本語訳したものが以下です。
東洋風の恐怖
もし、ロンドンが自由闊達な精神と芸術に溢れた街であることを再認識したいのであれば、この芝居より他はない。5日間のみ、身の毛もよだつビクトリア朝ホラーの、幽霊ではない役を、日本人俳優が演じる。17年も続いている芝居を若返らせるには奇妙な方法だが、「Xファクター」(テレビで大人気のタレント・スカウト番組)で落ちた人たちを起用するよりはずっと効果的だ。
スーザン・ヒルの原作を、スティーブン・マラトラットが脚本化した低予算の心臓に悪いほど効果的なメロドラマは、語りのニュアンスというより、雰囲気や想像力、細部にわたってどんどん高まっていくサスペンスによるところが大きい。この作品は、日本で大成功を収めている。91年から変わらないロビン・ハーフォードの演出が与える超自然の震撼は、「リング」のような映画を予め形作っていたのかとすら思わせる。
人に語ることができないでいた過去の亡霊と忌まわしい死別を語るために若い役者を雇った、落ちぶれた事務員、キップス役を演じる斎藤晴彦は、控えめながら秀逸。若いほうの役を演じる上川隆也は、最初は少しがむしゃらで現代的かと思ったが、積み重なって行くパニックをうまく表現して説得力がある。2人の役者は、私が過去この芝居を2度観た時と同じようにスリリングな舞台を作っているが、目新しさと異文化という点でポイントが高い。これはロンドンだからこそ、起こり得ることだ。そして、たぶん、東京でも。
(原文はコチラから)
このように、現地でも大変話題を呼んだ「ウーマン・イン・ブラック」。
今回残念ながら見逃してしまった方も、またいつか日本で上演される際には、ぜひご覧ください!
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