なにわバタフライN.V 開幕!
今年の冬一番の寒さと噂された2月上旬、三軒茶屋にありますシアタートラムにて、「なにわバタフライN.V」初日の幕が開きました。
開演時間の17時を遡ること4時間半前、劇場内ではマスコミを前にした公開舞台稽古が行われました。
本編の冒頭からだいたい三分の一程度をご覧いただいたのですが、短い時間ながら、記者の皆さんも戸田さんの演技や斬新な演出にぐっと見入ったり、思わず吹き出してしまったり、感嘆の声が上がったりしていたように見受けられました。(舞台上はモザイクにしてみましたよ(笑))
公開舞台稽古が終わった後、舞台前で囲み取材が行われました。
作・演出の三谷幸喜さんと戸田恵子さんが並んで取材に応じます。
最初に初日を迎えての心境を尋ねられ、戸田さんが「今はいっぱいいっぱいで余裕がない」と言うと、三谷さんは「俳優さんがいっぱいいっぱいになるのを見るのは楽しいですね」と返して取材陣も爆笑。
再演については、戸田さんは「前回(2004年)の後は、二度とやりたくないと思ったけど、もう一度(作品の)全容が見えた上で試したくなった。そういう意味でのリベンジです」とコメント。
三谷さんも「もっと多くの人に観てもらいたかった」ということで再演が決まったようです。
「三谷さんの演出は厳しいですか?」というインタビュアーの問いには、戸田さんは「厳しいといえば厳しい。常に私の三歩くらい先を行っている感じです」と答え、一方の三谷さんは「戸田さんだからこそ色々リクエストすることも出てくる。何でもやってくださるので」と深い信頼関係を見せてくださいました。
実は、前日の深夜2時頃に追加した演出も初日には見られるということで、お二人の作品に対する強いこだわりを感じるエピソードです。
生演奏もなく、シンプルなセットについては「予算的な問題」と言われてしまいましたが(笑・すみません…)、三谷さんとしては「衣裳も無くてもよかった」とのこと。それはさすがに削減してはダメです!
最後に三谷さんは「今回の舞台は、戸田恵子を見る2時間。一人芝居というのはこんなにも豊かで面白いものか、と思っていただけると思います」戸田さんは「気持ちも新たに、若々しく躍動的な舞台ですので、ぜひご覧ください」とメッセージを送ってくださいました。
そして初日の舞台。それはもう素晴らしい1時間45分でした。初演とはまったく違ったアプローチで見せる演出に驚き、笑い、そしてラスト近くでは戸田さんの渾身の演技に、すすり泣きの声があちこちから聞こえました。私もちょっとうるっと来たというのは、ここだけの話にしておいてください(笑)。
「なにわバタフライN.V」はシアタートラムにて2/28(日)まで上演!
当日券は公演日当日朝10時~昼12時にお電話で整理番号をご予約いただきます。
詳しくは公演詳細ページの当日券についての項目をご覧ください!
最後に、シアタートラムでは表ロビーにお花を出せません。その代わりにすごいことになっている楽屋の様子をちらっとお見せします。どうぞ!もはやお花屋さん状態!!
(ちなみにしゃがんで並べている人影は、大量のお花を前に途方にくれている劇場スタッフのはっしーさんです。お疲れ様!)
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