「ハンドダウンキッチン」アフタートークショーレポート(2)

いよいよ東京公演も後半戦に入ろうとしているパルコ劇場5・6月公演「ハンドダウンキッチン」。
大好評だったアフタートークショーの模様を、第1回目に引き続き2回目・3回目もレポートします!


5月17日(木)の出席者は作・演出の蓬莱竜太さん、仲村トオルさん、YOUさん、佐藤めぐみさんの4名。
この日のトークショーは、別名『女子会』。出演者の中から、普段から仲の良い女子のお二人にご出席頂きました!
20120522_1
まずはYOUさんから今回の役について。「自分とは真逆で、笑いがとれない、微動だに出来ない役なので、緊張してしまうのですが、これも良い経験だと思っています」ということを笑いを交えながらお話しいただきました。
また佐藤めぐみさんも、実際に舞台をご覧いただくとわかるのですが、今回はとても個性的な役でヘアメイクもちょっと独特なので、「最初はとまどい
ましたが、今では出てきて一瞬お客様がおおっと引いている気配も楽しんでいます」と楽しげにお話し下さいました。
蓬莱さんは、この女子二人に対して、「やはり普段映像などでは見られない役柄に敢えて挑んでもらいたい」と思って台本を書いたこと、二人ともプロフェッショナルな女優さんで期待以上にやって頂いていることをやはり笑いを交えながら。
そして仲村さんはそんなお二人のお話を受け、最初に衣裳、ヘアメイクを
整えた佐藤さんを見て「ちょっと残念な気持ちになった」エピソードを披露。YOUさんからは初めて“正義ロボ”というあだ名をつけられたそうで、「今日は“正義ロボ”記念日」というオチをつけて、楽しくアフタートークショーを締めくくって下さいました。


トークショー最終日の5月18日(金)は、作・演出の蓬莱竜太さん、仲村トオルさん、千葉哲也さん、宮崎敏行さんの4名による『個性派男子会』となりました。
20120522_2
最初に蓬莱さんから、今回の作品について改めて解説。この「山猫」というレストランで行われている星の操作問題から、一体何が真実なのか、正義とは何かといった問題、家族の問題に至るまでを描いていこうと思った、というお話。
仲村さんは、この蓬莱さんのお話を受けて、当初は仲村さん演じる七島誠が、柄本佑さん演じる関谷直也という新しくやってきたシェフに何をハンドダウン(継承)していくのかというストーリーだと思っていたのが、途中から、親からハンドダウンされたもの(この場合はレストラン)をどうしていくのか、ということを考えるようになったというご自身の解釈について言及。
今回、七島家(仲村さん、YOUさん、江守さん)を支えていくキーマンとも言うべき人物を演じている千葉さんは、誰とどういう関係でまたどういう距離感でいるのかということに注目していて、誰に焦点が当たっていくのか、それが公演毎に変わっていくのが、“ライヴだな”と思い、そういうところを楽しみながら演じているとのこと。
演出の蓬莱さんとしては、千葉さんは非常に頼りになる役者さん、そして演出家と役者の間をうまく繋げてくれるパイプラインであり、またこちらが思ってもいなかったような解釈を出してくれる方なので非常に頼りになる方です、と千葉さんをベタ褒め。
宮崎さんは、今回のようなプロデュース公演は初めてということもあり、トークショーも非常に緊張していらっしゃいましたが、独特の個性と相まって宮崎さんの一言一言に客席の皆さんは大ウケ!お客様を大爆笑の渦に巻き込みました。

今回行われた三日間のトークショーでは、毎回楽しい楽屋話が聞けたり、また観劇だけでは窺い知れない演出家の考えが聞けたりと、とても有意義な時間になったのではないでしょうか。
司会を務めていただき、楽しいお話をキャストの皆さんから聞き出して下さったパンフレット編集の金田明子さんに、この場をお借りして御礼申し上げます。
そしてもちろん、三日間トークショーにお付き合い下さいましたお客様方、本当にありがとうございました!
またこのような機会がありましたら、是非ご参加頂ければ幸いです!!

ハンドダウンキッチン」は6月3日までパルコ劇場にて上演中!
当日券は毎公演開演の30分前よりパルコ劇場受付カウンターにて販売いたします。
引き続きたくさんのご来場お待ちしております!!

「ハンドダウンキッチン」上演中です!

ハンドダウンキッチン」ただいまパルコ劇場で絶賛上演中です!(今日は休演日ですが…)

今日は初日前日に行われた記者会見のダイジェストMOVIEをパルコ劇場HPYoutubeのパルコ劇場公式チャンネルにアップしました。
笑いの絶えない、とても和やかな会見でしたので、ぜひ雰囲気を感じ取っていただけたら嬉しいです!

初日公演の後には、劇場ロビーでささやかな初日パーティも行われました!
お客様方の反応に手応えを感じたのか、キャストの皆さん晴れやかな表情で、みなさん最後までニコニコのパーティとなりました。

Hdk_0516

ハンドダウンキッチン」は6/3(日)までパルコ劇場にて上演中!
当日券は開演の60分前よりパルコ劇場受付カウンターにて販売いたします。
パルコ劇場チケットレスサービスでは残席ある場合のみ公演前日の18時まで、チケットぴあ(店頭、コンビニ)では開演の3時間前までチケットをお求めいただけます。
さらに!明日17日(木)19時公演と、18日(金)19時公演につきましては、終演後にアフタートークショーもございますので、舞台のウラ話などぜひお楽しみ頂けたらと思います。

引き続きたくさんのご来場をお待ちしております!!

[O]

「ハンドダウンキッチン」アフタートークショーレポート!

5月14日(月)、「ハンドダウンキッチン」公演終了後、第一回目のアフタートークショーが行われました。

この日の出席者は、作・演出の蓬莱竜太さん、出演者の仲村トオルさん、中村倫也さん、柄本佑さんの4名です。
司会は、パンフレットを編集して下さったライターの金田明子さん。
司会の金田さんにお名前を呼ばれて、舞台上に登壇した4人。中でも出演者のお三方は舞台衣裳でもあるシェフの衣裳を着ての登場です。
果たして舞台衣裳にちなんだお話は聞けたのでしょうか?それはご参加された方に聞いてみてください(笑)。

Hdk_0515

最初は出演者の皆さんから、今回の作品に関して、また蓬莱さんの演出ついての感想などをお聞きしました。
仲村さんは、厳しかったが充実したお稽古であったことや、蓬莱さんからの駄目出しを受けてのちょっとお茶目な感想。
中村倫也さんは、この舞台の中での立ち位置にとても苦労したことなどをユーモアたっぷりに披露して下さった上に、他の人の話にも思った通りのところで突っ込みを入れるという見事なお仕事っぷり。
柄本佑さんは、お稽古場での稽古について独特の感想を披露して下さり、普段の柄本さんからはなかなかお聞き出来ない、貴重なお話を伺うことができました。
一方蓬莱さんは、三人三様の作品観や役の創り方などに聞き入りつつ、この3人の特徴を的確にとらえた感想をお話頂きました。

Hdk_0515_2

最初から最後まで和やかな笑いが絶えないトークショーは、仲村さんの「この続きは次回トークショーで!」というユーモラスな告知で、またまた笑いの
うちにお開きに。

トークショーは残すところ、
  5月17日(木)19:00公演終了後
    出演:蓬莱竜太、仲村トオル、YOU、佐藤めぐみ
  5月18日(金)19:00公演終了後
    出演:蓬莱竜太、仲村トオル、千葉哲也、宮崎敏行

の2回になります、また出演者が一部変わり、どんな稽古場裏話や本番中のエピソードが聞けるのか?
本編を観て、アフタートークショーを聴いて二倍お楽しみいただけるスペシャルデー!!
このチャンスを逃さぬよう、「ハンドダウンキッチン」をどうぞ隅々までお楽しみ下さい!!


※「ハンドダウンキッチン」の当日券は、開演の60分前よりパルコ劇場受付にて販売いたします。また、パルコ劇場チケットレスサービスでは、残席ある場合のみ公演前日の18時まで、チケットぴあ(店頭・コンビニ)では開演の3時間前までチケットをお求めいただけます。

「ハンドダウンキッチン」明日開幕!記者会見レポート!

若手劇作家・演出家の蓬莱竜太さんの新作「ハンドダウンキッチン」がいよいよ明日12日(土)より開幕します。

本日、パルコ劇場にてプレスの皆さんを集めての記者会見と、公開リハーサル(ゲネプロ)が行われました。
そこで記者会見の模様を少しだけレポート!
登壇された仲村トオルさん、YOUさん、中村倫也さん、柄本佑さんにそれぞれお伺いした、役どころと作品の見どころをお届けします。

Hdk0511

仲村トオル
僕の役は、北アルプスの麓にある「山猫」レストランの2代目オーナーシェフ七島誠(ななしま まこと)という役です。
見所は…全部なんですけど、恐らくどの業界のどの世界の人にとっても心当たりのある話ではないかと思います。
「父と母から受け継いでしまったレストランをこれからどうしたらいいんだ」という部分は、僕だけの考えかもしれませんが、「日本という国を親から受け継いでどう子供たちに伝えていけばいいんだ」という風にも取れるかもしれません。
僕の役は、(記者の皆さん向けに例えるなら)“売れない雑誌・新聞にどんないい文章を描いてもだめだ、伝わらない”というような考え方をするような人物です。

YOU
私は(仲村トオルさんを指して)誠の姉の役です。
今トオルさんがおっしゃったような大きなテーマがひとつあった上で、さらに家族を中心に(柄本さん演じる関谷や中村さん演じる山田など)みんなの存在がある中で、誰と誰が付き合って誰と誰が親子で、というストレートなだけじゃない関係性が絡みあっているので、そういうところも何かに当てはめて考えられたりするのか…しないのか(一同笑)
みんなそれぞれに考え方であったり負い目だったりを抱えた人たちの話なので、そこを観ていただけたらと思います。

中村倫也
僕は七島誠さんがオーナーをつとめるレストランで働いている山田という役です。
この2時間の作品の中で、登場人物それぞれが、破滅なのか未来へ進む歩みなのか、大きな一歩とはいかないかもしれないですが、それぞれ半歩ずつくらい大きな半歩を進むというところがあるので、それが見どころかなと思います。

柄本佑
僕の役は(仲村トオルさん、YOUさん、中村倫也さんを指して)みなさんが働く「山猫」というレストランに夢と希望を持って入ってくる新人シェフの役です。
見所はほとんど(皆さんに)話されてしまっているんですが…そういうことです(一同笑)
表面的に舞台上で行われていることも大事なんですけど、観ている時や観終わった後に、物語の後ろ側のバックボーンについても想像力を働かせて観ていただけるとすごく楽しんでいただけると思います。


会見の途中、仲村さんがお話されている途中に柄本さんとヒソヒソ話をするYOUさんに「喋ってるから」と静かに突っ込みを入れて会場を笑わせる場面も(笑)お稽古の雰囲気も良く、とても良いカンパニーに仕上がっている様子。

ハンドダウンキッチン」は明日12日(土)よりパルコ劇場にて開幕!
当日券は開演の60分前より、パルコ劇場受付カウンターにて販売いたします。

明日の渋谷の予報はいいお天気です。せっかくですから「いいお芝居」を観にいらっしゃいませんか?
ご観劇後にじっくり考えたくなるような大事な何かを、きっと受け取ることができると思います。

ぜひたくさんのご来場をお待ちしております!!

[O]

2018年1月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

カテゴリ


Powered by TypePad