アモクって・・・、そしてトークショー!
中島朋子さん、西島千博さん出演、行定勲演出の「見知らぬ女の手紙」、初日でした。
いやあ、すごかったです。上演時間80分という凝縮された時間の中で、朋子ちゃん演じる「一人の女性」が愛し続けた男性への想いを語るのです。そしてその男性をセリフなしで演じる西島君。この作品は「ツヴァイク」のアモク集という短編集の中のひとつ。アモクって何?と思いますよね。アモクとは、「熱病に冒された人」のこというそうです。恋愛って、ある瞬間、こんな感じじゃないかしら?と・・・・。そんな熱い恋愛を一生に一度くらい体験できたらいいなと思ってしまいました。
と、終演後、ガラっとかわって、行定さんとチャンジンさんのトークショーがありました。20分くらいでおわらせようと思ったら、30分以上になっちゃいましたが、お客様が沢山残っていただいたのに感動。トークショーの中で行定さんがおっしゃったとおり、劇場がこの1週間、空いたんです、急遽。そこで、この企画をやらせていただいたということでして。今日、お客様からのQ&Aで一人目のお客様の質問で「これはどのくらいの稽古期間でつくってるのですか?」という質問がありました。白井さんも行定さんも3回の稽古で作っています。だいたい4時間くらいの稽古ですから稽古場での稽古は約12時間。通常芝居は1ヶ月くらいので稽古期間がありますが、このリーディングは去年もだいたいこのくらいの期間で作っています。この期間でできること、そして、逆にこの期間で作ることにコミットできる演出家と俳優で上演する企画です。まさに、「腕」がなければできないのです。だから、ある意味、本領を存分に発揮していただくことができると思います。ですから、ある意味演出家の「演出」を直球型で体験できる公演だと思います。「見知らぬ女の手紙」は明日で最後です。ぜひとも「熱い」女の想いを体験しにきてくださいね。mfm

